ChatGPTプロジェクトのファイル上限は?数・容量・対処法を解説
ChatGPTプロジェクトへ追加できるファイル数は、2026年9月4日に確認したOpenAI公式案内では、1プロジェクトあたりFreeが5、Go・Plusが25、Edu・Pro・Business・Enterpriseが40です。一度にアップロードできるのは10ファイルまでです。プロジェクト自体は複数作成できます。
ただし「ファイル上限」は一つではありません。プロジェクト内の個数、1回に選べる数、1ファイルの容量、文書のトークン数、画像・表計算の個別上限、一定時間内のアップロード回数、利用者・組織の保存容量が別々にあります。どれに達したかを分けなければ、ファイルを削除しても直らない場合があります。
OpenAI公式FAQでは、1ファイルのハード上限は512MB、テキスト・文書は1ファイル200万トークン、CSV・表計算は行サイズにより概ね50MB、画像は1枚20MBです。またアップロード回数と共有ストレージにも別の上限があり、混雑時に回数上限が引き下げられる場合があります。
本記事では、単に上限の数字を並べるのではなく、表示されたエラー、契約プラン、プロジェクト内の個数、ファイル形式、時間、保存容量を順番に切り分け、削除・結合・分割・別プロジェクト化のどれを選ぶかを実務手順として解説します。
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目次
- 1 最初に結論|個数・容量・回数・保存量を分けて確認する
- 2 エラーを切り分ける6つの確認
- 3 ファイル上限の数字をどう読むか
- 4 削除・結合・分割・別プロジェクトの選び方
- 5 ファイルを追加できない時の8つの対処手順
- 6 目的別のファイル設計10例
- 7 回答品質を落とさないファイル整理
- 8 共有プロジェクトで削除する前のルール
- 9 運用チェックリスト
- 10 ファイル台帳の最小テンプレート
- 11 プロジェクトのファイル上限で起きやすい失敗10例
- 12 ファイル整理に使えるプロンプト3選
- 13 筆者の実務視点
- 14 ChatGPTプロジェクトのファイル上限に関するFAQ
- 15 まとめ:上限の種類を特定し、台帳から整理する
- 16 参考情報
- 17 関連記事
最初に結論|個数・容量・回数・保存量を分けて確認する
ChatGPTプロジェクトで追加できない時は、最初にどの制限かを特定します。数字は更新され得るため、利用時には公式ヘルプも再確認してください。
プロジェクト内の個数上限
1プロジェクトあたりFreeは5、Go・Plusは25、Edu・Pro・Business・Enterpriseは40です。これはプロジェクトへ置けるファイル総数で、一度の選択数や利用者全体の保存容量とは別です。
判断基準:契約中のプラン名と、対象プロジェクトの現在ファイル数を確認した。
1回・1ファイルの上限
一度にアップロードできるのは10ファイルまでです。さらに、全ファイル512MB、文書200万トークン、表計算概ね50MB、画像20MBという形式別制限があります。容量が小さくても文書トークン上限に達することがあります。
判断基準:選択数、拡張子、バイト容量、文書量を別々に確認した。
それ以外の制限
一定時間内の回数、Freeの日次回数、利用者25GB・組織100GBの共有ストレージ上限も公式FAQに記載されています。失敗した試行が回数に含まれる場合があり、障害時は待機や公式ステータス確認が必要です。
判断基準:削除・圧縮の前にエラー文と発生時刻を記録した。
| 制限の種類 | 現行公式案内 | 対象 | 主な対処 |
|---|---|---|---|
| 1プロジェクトの個数 | Free 5/Go・Plus 25/Edu・Pro・Business・Enterprise 40 | プロジェクト内 | 不要ファイル削除・結合・分割 |
| 一度の選択 | 10ファイル | 一回のアップロード | 10以下に分ける |
| 1ファイル容量 | 512MB | 全ファイル | 分割・軽量化 |
| 文書量 | 200万トークン | テキスト・文書 | 章分割・不要部分削除 |
| 表計算 | 概ね50MB | CSV・表計算 | 列・行・シート整理 |
| 画像 | 20MB | 1画像 | 適切な解像度と圧縮 |
| 回数・保存容量 | 別途あり | アカウント・組織横断 | 待機・削除・管理者確認 |
エラーを切り分ける6つの確認
「上限に達しました」だけで結論を出さず、画面に出た文章をそのまま記録します。
正しいアカウントとプランか
個人用と会社用、Freeと有料、別メールのアカウントを取り違えると、想定より小さい上限になります。プロフィールの契約表示と、会社ワークスペースの選択を確認します。
判断基準:契約名、ログインメール、ワークスペースを確認した。
プロジェクト内の個数か
対象プロジェクトのソース一覧を数えます。同名ファイルを「Upload anyway」で追加すると別ファイルとして数えられるため、版違いが重複していないかも確認します。
判断基準:重複、旧版、不要版を含む実数が分かる。
一度に選んだ数か
空きが十分でも、11件以上を一度に選べば同時アップロード上限に触れます。フォルダ選択や複数ドラッグで想定以上を含めていないか確認します。
判断基準:一回の選択を10以下へ分けた。
ファイル自体の大きさか
512MBだけでなく、文書の200万トークン、表計算の概ね50MB、画像20MBを見ます。スキャンPDFは見た目のページ数と解析可能な文字量が一致しないことがあります。
判断基準:拡張子、MB、ページ・行・画像サイズを確認した。
回数・保存容量か
プロジェクトに空きがあっても、短時間の連続アップロード、Freeの日次上限、チャット・Projects・GPT知識で共有する保存容量に達する場合があります。失敗試行も回数に含まれる可能性があります。
判断基準:発生時刻と直近のアップロード履歴を整理した。
障害・ブラウザ・権限か
上限ではなく、OpenAI側障害、通信、古いアプリ、ブラウザ拡張、会社管理者の制限、共有プロジェクトの権限が原因の場合があります。別原因を一つずつ切ります。
判断基準:公式ステータス、再ログイン、対応ブラウザ、権限を確認した。
ファイル上限の数字をどう読むか
「25ファイル使える」ことと「25件を一度に送れる」ことは違います。Go・Plusの25はプロジェクト内の総数で、一度に送れる数は10です。同様に、512MBは一般的な1ファイル上限であり、200万トークンの文書や約50MBの表計算、20MBの画像は先に個別制限へ達します。
| 例 | 個数 | 容量等 | 判定 |
|---|---|---|---|
| PlusでPDF 25件済み+1件追加 | 26 | 各10MB | 個数上限 |
| Plusで空き20件・12件同時選択 | 12 | 各1MB | 同時10件上限 |
| Freeで画像1枚 | 1 | 24MB | 画像20MB上限 |
| ProでPDF1件 | 1 | 550MB | 512MB上限 |
| Businessで巨大テキスト1件 | 1 | 200万トークン超 | 文書量上限 |
| PlusでCSV1件 | 1 | 約60MB | 表計算上限の可能性 |
| 空きあり・短時間に大量試行 | 少数 | 小容量 | 回数上限の可能性 |
上限が原因か分からない時は、ファイルを無計画に削除する前に、エラー文、時刻、プラン、個数、選択数、形式、容量を一行ずつ記録します。この記録があれば、待つ、分ける、軽量化する、管理者へ聞くの判断ができます。
削除・結合・分割・別プロジェクトの選び方
| 対処 | 向く条件 | 利点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 削除 | 旧版・重複・不要資料 | すぐ空きを作る | 共有では全員から外れる |
| 結合 | 同じ目的・同じ更新周期 | 個数を減らす | 出典位置と差替えが難しくなる |
| ファイル分割 | 一件が容量・トークン超過 | 必要部分だけ扱える | 章関係と版管理が必要 |
| 別プロジェクト | 目的・権限・期間が違う | 文脈と上限を分離 | 横断参照を期待しない |
| 外部の原本管理 | 頻繁に更新する資料 | 最新版を一元化 | 接続・権限・対応機能を確認 |
| プラン変更 | 上限不足が継続し他要件も合う | 個数上限を拡大 | 料金だけでなく契約・管理を確認 |
筆者の実務判断では、上限に達した時の第一候補はアップグレードではなく、プロジェクトの目的とファイル台帳の見直しです。目的が違う資料を同じ場所へ置いているなら、上限を増やしても回答の焦点がぼやけます。
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ファイルを追加できない時の8つの対処手順
削除は共有者や後続作業に影響するため、必ず台帳と原本を確認してから行います。
1.エラー文と時刻を保存する
画面の全文、発生時刻、端末、操作、ファイル名を記録します。スクリーンショットにはアカウント名や機密ファイル名が写る場合があるため、共有前に隠します。
この段階の完了条件:第三者が同じ条件を再現できる記録がある。
2.アカウント・プラン・ワークスペースを確認する
プロフィールの契約表示と、個人・会社ワークスペースを確認します。管理者が機能を制限している場合は、個人アカウントへ逃がさず管理者へ問い合わせます。
この段階の完了条件:適用される上限と管理者が分かる。
3.プロジェクトのファイル台帳を作る
ファイル名、版、所有者、目的、更新日、原本場所、削除可否を一覧にします。同名の旧版、議事録の重複、結合できる月次資料を見つけます。
この段階の完了条件:残す・統合・別管理の根拠がある。
4.一回10ファイル以下で小さく試す
まず一つの小さな対応ファイルを追加し、成功したら10以下の単位で進めます。失敗を短時間に連打すると回数上限に影響する可能性があるため、同じ操作を繰り返しません。
この段階の完了条件:同時数とファイル固有問題を分離できた。
5.形式別上限と内容を確認する
MBだけでなく、文書は200万トークン、表計算は概ね50MB、画像は20MBを確認します。暗号化、破損、パスワード保護、スキャンだけのPDF等、上限以外の解析問題も点検します。
この段階の完了条件:容量・形式・読み取り可能性の原因を分けた。
6.最小の対処を一つ選ぶ
旧版削除、関連文書の結合、章分割、不要列削除、画像軽量化、別プロジェクト化のうち一つだけ行います。複数変更を同時にすると、何が効いたか分かりません。
この段階の完了条件:原本を残し、変更前後を比較できる。
7.時間・保存容量・障害を確認する
個数に空きがあるのに失敗する場合は、一定時間の回数上限、利用者・組織の保存容量、OpenAI Statusを確認します。会社環境では管理者に全体使用量を問い合わせます。
この段階の完了条件:待機、削除、管理者対応、障害待ちのどれかを選べる。
8.追加後に検索テストと台帳更新を行う
ファイル名だけで成功とせず、内容に基づく質問を一つ行い、引用箇所と版が合うか確認します。台帳へ追加日、プロジェクト名、削除条件を記録します。
この段階の完了条件:必要な内容を参照でき、将来の整理条件が残った。
目的別のファイル設計10例
以下は想定例です。上限内へ収めることより、必要な文脈と権限を保つことを優先します。
| 用途 | まとめ方 | 分ける基準 |
|---|---|---|
| 月次レポート | 四半期ごとに結合 | 更新周期・担当 |
| 顧客案件 | 顧客ごとに別プロジェクト | 権限・秘密保持 |
| 商品マニュアル | 現行版と変更履歴を分離 | 版・製品 |
| 会議議事録 | 月別索引+原本 | 決定事項・期間 |
| 研修資料 | 章単位に分割 | 受講順・容量 |
| 契約確認 | 原本は承認済み保管 | 契約主体・権限 |
| 市場調査 | 出典一覧と本文を分ける | 調査日・地域 |
| 採用活動 | 個人情報を入力しない設計 | 候補者・権限 |
| 画像資料 | 代表画像+外部原本 | 解像度・権利 |
| 表計算 | 必要列・期間だけ抽出 | 行数・列・更新頻度 |
回答品質を落とさないファイル整理
ファイル数を上限いっぱいまで使うことが良い設計とは限りません。旧版と新版、一般規程と案件固有ルール、異なる顧客の資料が混在すると、ChatGPTがどれを優先すべきか分かりにくくなります。ファイル名、版、基準日、優先順位をそろえます。
| 管理項目 | 良い例 | 避ける例 | 更新時の行動 |
|---|---|---|---|
| ファイル名 | 商品A_手順_20260901_v3 | 最新版.pdf | 日付・版を更新 |
| 冒頭注記 | 基準日・所有者・用途 | 説明なし | 一ページ目へ記載 |
| 旧版 | archiveへ移動・削除条件記録 | 新版と混在 | 差替え確認 |
| 優先順位 | 法令>社内規程>手順 | 矛盾を放置 | 指示にも明記 |
| 出典位置 | 章・ページ・シート名 | 結合後に不明 | 索引を作成 |
| 削除条件 | 案件終了30日後に確認 | 永久に追加 | 台帳でレビュー |
結合する場合は、各文書の先頭に元ファイル名と基準日を入れ、索引を作ります。個数は減っても出典が追えなければ、検証コストが増えてしまいます。
共有プロジェクトで削除する前のルール
OpenAI公式案内では、共有プロジェクトからファイルを削除すると、そのプロジェクトの全員から削除されます。後で追加し直せても、進行中の会話や参照手順へ影響する可能性があります。所有者だけで即時削除せず、利用者、原本、復旧方法を確認します。
| 確認 | 質問 | 削除しない条件 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 利用者 | 誰が参照中か | 進行中の成果物がある | 関係者 |
| 原本 | どこに最新版があるか | 復旧元が不明 | 原本URL・所有者 |
| 会話影響 | どの会話が前提か | 重要判断の根拠 | 関連チャット |
| 版 | 旧版か重複か | 違いが未確認 | ハッシュ・更新日 |
| 権限 | 削除を決められるか | 承認がない | 承認者・日時 |
| 再追加 | 上限・形式を満たすか | 再現テスト未実施 | 復旧手順 |
運用チェックリスト
| 頻度 | 点検 | 合格条件 |
|---|---|---|
| 追加前 | 目的・版・権限 | 台帳へ登録 |
| 追加時 | 同時数・容量・形式 | 10以下・上限内 |
| 追加後 | 内容検索テスト | 引用箇所を確認 |
| 更新時 | 旧版差替え | 混在させない |
| 月次 | 重複・未使用・期限 | 削除候補を合意 |
| 案件終了 | 原本・成果物・保持 | 削除可否を承認 |
| エラー時 | 文言・時刻・プラン | 原因を一つずつ切る |
| 公式更新時 | 上限・機能・規約 | 台帳と手順を更新 |
上限の数字はサービス更新で変わります。社内マニュアルには数字だけでなく、確認日とOpenAI公式「Projects in ChatGPT」「File Uploads FAQ」へのリンクを記載してください。
ファイル台帳の最小テンプレート
専用ツールがなくても、表計算へ次の項目を作れば上限管理を始められます。重要なのは、ファイル名より「なぜそのプロジェクトに必要か」と「誰が削除を決められるか」です。
| 項目 | 入力例 | 使う判断 |
|---|---|---|
| プロジェクト名 | 商品Aサポート | 目的混在の発見 |
| 表示ファイル名 | 商品A_FAQ_20260901_v3.pdf | 重複・版確認 |
| 原本場所 | 承認済み共有フォルダ | 復旧 |
| 所有者・承認者 | 商品責任者 | 削除・更新 |
| 基準日・版 | 2026/09/01・v3 | 現行性 |
| 用途 | 回答時の根拠 | 必要性 |
| 機密区分 | 社内限定 | 入力可否・共有 |
| 追加日・削除確認日 | 2026/09/04・案件終了時 | 棚卸し |
台帳の件数とChatGPT画面の件数が一致しない場合は、同名追加、共有者による変更、削除漏れを確認します。ファイル内容の一覧をAIへ渡す必要はありません。まず匿名化した台帳だけで整理候補を作り、実ファイルの差分と権限は人が確認します。
月次棚卸しの順序
月次棚卸しでは、最終アクセスが古いという理由だけで削除しません。①現行版か、②進行中会話の根拠か、③原本が復旧可能か、④共有者が利用中か、⑤保持義務があるか、の順で確認します。削除候補は一度保留し、承認後に実行します。
頻繁に差し替える資料は、プロジェクト内へ版を積み上げるより、現行版を一つだけ置く運用が適します。過去版が必要な仕事では、承認済みの原本保管庫で履歴を残し、ChatGPT側は作業用の参照環境として分けます。
プロジェクトのファイル上限で起きやすい失敗10例
追加できない原因と対処が一致しないと、不要な削除や契約変更を招きます。
1.すべてを容量上限だと思う
原因:個数、同時数、回数、保存容量を混同しています。
修正:エラー文と六つの制限を順に確認します。
2.25件を一度に送ろうとする
原因:プロジェクト総数と同時10件を混同しています。
修正:一回10件以下へ分けます。
3.MBだけを確認する
原因:文書トークン、表計算、画像の個別上限を見ていません。
修正:形式別の制限と内容量を確認します。
4.失敗操作を連打する
原因:失敗試行も回数上限に含まれる場合があります。
修正:時刻を記録し、原因を変えずに繰り返しません。
5.旧版を同名で追加し続ける
原因:Upload anywayで重複が増えます。
修正:版名と台帳を統一し、差替え手順を決めます。
6.共有ファイルを無断削除する
原因:共有者全員の参照から外れます。
修正:利用者、原本、承認、復旧を確認します。
7.何でも一つの巨大PDFへ結合する
原因:出典位置、更新、権限が分からなくなります。
修正:同じ目的・更新周期だけを索引付きで結合します。
8.上限のたびにプランを上げる
原因:資料の目的混在や重複を解決していません。
修正:台帳とプロジェクト分割を先に見直します。
9.個人アカウントへ逃がす
原因:会社の管理、権限、保持ルールから外れます。
修正:管理者へ相談し承認済み環境で処理します。
10.追加成功だけで終える
原因:解析できるか、正しい版かを検証していません。
修正:内容質問と引用箇所を確認し台帳を更新します。
| 失敗 | 見直す場所 | 再開条件 |
|---|---|---|
| すべてを容量上限だと思う | 制限分類 | 原因候補が一つ |
| 25件を一度に送ろうとする | 同時数 | 10以下 |
| MBだけを確認する | 形式 | 全条件内 |
| 失敗操作を連打する | 回数 | 待機・原因変更 |
| 旧版を同名で追加し続ける | 版管理 | 現行版が一つ |
| 共有ファイルを無断削除する | 共有影響 | 承認済み |
| 何でも一つの巨大PDFへ結合する | 結合条件 | 出典追跡可能 |
| 上限のたびにプランを上げる | 設計 | 継続不足を確認 |
| 個人アカウントへ逃がす | ガバナンス | 会社承認 |
| 追加成功だけで終える | 利用可能性 | 検索テスト合格 |
ファイル整理に使えるプロンプト3選
ファイルをアップロードできる状態にした後、台帳や整理方針を作るために使います。機密ファイル名は匿名化してください。
プロンプト1|ファイル台帳の作成
以下のファイル一覧は匿名化済みです。
各ファイルを「現行版」「旧版候補」「重複候補」「別プロジェクト候補」「要確認」に仮分類してください。
判断根拠、確認すべき所有者、基準日、削除前の確認を表にしてください。
内容を見ていない項目は断定せず、削除を実行する指示は出さないでください。
[ファイル名・更新日・容量・所有者・用途の一覧]
使い方:実ファイルを送らず、まず台帳情報だけで整理候補を作ります。
プロンプト2|結合と分割の設計
目的は「[案件名]の質問に、現行資料だけで回答できる状態」です。
次の資料一覧について、結合する組、分割する組、別プロジェクトへ移す組を提案してください。
基準は、目的、権限、更新周期、版、出典追跡、ファイル上限です。
各案の欠点と、結合時に入れる索引項目も示してください。
[匿名化した資料一覧]
使い方:個数を減らすこと自体を目的にせず、文脈と更新のしやすさを比べます。
プロンプト3|エラー切り分け
ChatGPTプロジェクトでファイルを追加できません。
次の情報だけを使い、原因候補を「個数」「同時数」「1ファイル容量」「文書量・形式」「回数」「保存容量」「障害・権限」に分けてください。
安全で可逆的な確認から順にし、一度に変更する項目は一つにしてください。
不明な最新上限は断定せずOpenAI公式ヘルプの確認を促してください。
プラン:[ ] 現在数:[ ] 同時選択:[ ] 形式・容量:[ ] エラー文:[ ] 時刻:[ ]
使い方:エラー文を省略せず入力し、同じ失敗操作を連打する前に使います。
| プロンプト | 使う段階 | 人が追加確認すること |
|---|---|---|
| ファイル台帳の作成 | 上限到達前 | 内容差分・削除権限 |
| 結合と分割の設計 | 再設計 | 権限・原本・業務影響 |
| エラー切り分け | 障害対応 | 公式状況・契約・管理者制限 |
筆者の実務視点
筆者の実務判断では、ChatGPTプロジェクトのファイル上限は「何件置けるか」より、必要な資料だけが現行版として維持されているかを点検する契機として使うべきです。上限いっぱいの資料は、回答品質が高いことを保証しません。
実務で最初に作るべきものは追加用フォルダではなく、ファイル台帳です。目的、所有者、基準日、版、原本、権限、削除条件があれば、旧版削除・結合・別プロジェクト化を安全に判断できます。これらがない状態でAIに「不要なものを選んで」と頼むのは危険です。
AIへ任せてよいのは、匿名化した一覧の仮分類、重複候補、索引案、確認質問、テスト質問の作成です。削除、契約変更、共有権限、機密区分、法定保存、原本管理は人が決めます。特に共有プロジェクトの削除は関係者へ影響します。
ファイルが頻繁に更新されるなら、毎回アップロードを増やす運用そのものを見直します。現行版の保管場所を一つにし、ChatGPTプロジェクトへ置くのは一定期間固定する参照資料や索引に限定する方が、上限と版混在の両方を管理しやすくなります。
| 実務原則 | AIへ任せる | 人が担う | 合格条件 |
|---|---|---|---|
| 上限を分類 | 原因候補の整理 | 契約・障害確認 | 一原因ずつ検証 |
| 台帳を先に作る | 重複候補 | 所有者・原本確認 | 復旧可能 |
| 版を一つにする | 差分観点 | 現行版承認 | 基準日明示 |
| 目的で分ける | 分類案 | 権限・案件設計 | 文脈が一貫 |
| 追加後に試す | 質問案 | 結果検証 | 引用箇所一致 |
ChatGPTプロジェクトのファイル上限に関するFAQ
Q1. 1プロジェクトへ何ファイル追加できますか
2026年9月4日に確認したOpenAI公式案内では、Freeは5、Go・Plusは25、Edu・Pro・Business・Enterpriseは40ファイルです。一度に追加できるのは10ファイルまでです。条件は更新され得るため公式ヘルプも確認してください。
Q2. プロジェクトはいくつ作れますか
OpenAI公式のProjects案内では、利用者は複数のプロジェクトを作成できます。ファイル上限に達したから機械的に分けるのではなく、顧客、権限、目的、期間が異なる時に分けると文脈を保ちやすくなります。
Q3. 1ファイルは何MBまでですか
一般的な1ファイルのハード上限は512MBです。ただし、文書は200万トークン、CSV・表計算は概ね50MB、画像は20MBという個別制限が先に適用される場合があります。
Q4. 小さいファイルなのに追加できないのはなぜですか
プロジェクト個数、同時10件、一定時間内の回数、Freeの日次回数、利用者・組織の保存容量、障害、権限、形式、破損などが考えられます。エラー文と時刻を記録し、一つずつ確認します。
Q5. 古いファイルを削除すればすぐ追加できますか
個数上限が原因なら有効な可能性がありますが、回数・容量・障害が原因なら解決しません。共有プロジェクトでは削除が全員へ影響するため、原本、利用者、承認、復旧を確認してから行います。
Q6. ファイルを一つに結合すればよいですか
同じ目的、権限、更新周期の資料なら有効です。ただし、巨大化、トークン上限、出典位置の不明、差替え困難が起こります。元ファイル名、基準日、章、ページの索引を入れてください。
Q7. 上限を増やすため有料プランへ変えるべきですか
継続的に個数が不足し、他の機能・契約・管理要件も合う場合は候補です。先に重複、旧版、目的混在、プロジェクト分割を見直し、料金と組織ルールを確認してください。
Q8. APIのProject上限と同じですか
同じ前提で扱わないでください。本記事はChatGPT画面のProjects機能について説明しています。開発者向けAPIプラットフォームのProjects、ストレージ、レート制限は別の公式ドキュメントで確認します。
まとめ:上限の種類を特定し、台帳から整理する
ChatGPTプロジェクトのファイル数は、2026年9月4日時点の公式案内で、Free 5、Go・Plus 25、Edu・Pro・Business・Enterprise 40です。一度にアップロードできるのは10件までで、プロジェクト内総数とは別です。
さらに、1ファイル512MB、文書200万トークン、表計算概ね50MB、画像20MBの形式別制限、一定時間内の回数、Freeの日次回数、利用者・組織の共有保存容量があります。追加できない時は、エラー文、時刻、プラン、個数、同時数、形式、容量を順に確認してください。
対処は、旧版削除、索引付き結合、章分割、別プロジェクト化から、目的・権限・更新周期に合うものを一つ選びます。共有ファイルの削除、契約変更、機密区分、法定保存は人が判断し、追加後は内容質問と引用箇所で正しい版を参照できるか検査しましょう。
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参考情報
- OpenAI Help Center「Projects in ChatGPT」
- OpenAI Help Center「File Uploads FAQ」
- OpenAI Help Center「ChatGPT Free Tier FAQ」
- OpenAI Status
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