売れるランディングページの作り方-8つのポイントとケーススタディ

最終更新日:2024年9月20日
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あなたは、力を入れて制作したランディングページからの新規顧客の集客や商品の購入が少ないことにお悩みではないでしょうか?

また、そもそもランディングページを効果的に改善する方法がわからずお困りではありませんか?

せっかく様々な努力を続けて自社のランディングページを作ったのに、それが売上に直結する集客や商品の購入に役立たなければ、早急に改善が必要になります。

もちろん、売上を上げるためのランディングページを作る方法がわからないのであれば、まずはその方法を学習することから始めるべきです。

メルマガリストのような見込み顧客情報を取得するためにもっとも効果的な方法は、集客のために最適化されたランディングページにトラフィックを集めることだと言われています。

弊社でも、集客に特化したランディングページを作り、そこからメルマガリストを登録してもらうことで、商品やサービスの申し込みを成功させる導線を構築しています。

実際に、ランディングページでたった1つの新しい企画を公開した直後の1ヵ月間で、メルマガリストを763件集め、596万円もの売上を上げることができました。

また、ランディングページから継続的に集めているメルマガリストにメールマガジンを配信するだけで、あらゆる商品が告知直後から売れる状況を作ることができています。

そこで本記事では、「売れるランディングページの作り方」として、8つのポイントとケーススタディを中心に解説します。

また、売れるランディングページを作るうえで今後さらに重要になるスマートフォンのランディングページについてもご紹介します。

こちらの内容をお読みいただければ、あなたは売れるランディングページを作り、今までと同じアクセス数から何倍もの売上が得られるようになるはずです。

ぜひ、本記事でご紹介する方法を参考にしてみてください。

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目次

売れるランディングページの作り方-8つのポイントとケーススタディ 概要

本記事のテーマは、「売れるランディングページの作り方-8つのポイントとケーススタディ」です。

ランディングページ(Landing Page)は、ネットマーケティングをおこなううえで必須のページです。

「ランディング」(Landing)には、「着地する」という意味があります。

ランディングページとは、その意味のとおり、訪問者に来訪してもらい、登録または購入など、あなたが望むたった一つの行動を取ってもらうことを目的としたページです。

本記事をお読みの読者の中には、すでにランディングページを持っている方も多いのではないでしょうか。

あるいは、これから新たにランディングページを作る予定の方もいるかもしれません。

ランディングページを作る際には、ウェブ制作業者に作ってもらうことが多いでしょう。

しかし、その際に、どのように作ればよいかイメージを持たないままにウェブ制作業者に依頼している方も多いようです。

すると、完成したランディングページを見て違和感があっても、自分の中に「成功するランディングページ」のイメージがないために、修正の指示が出せないということが起こります。

また実際に、完成したランディングページの反応が好ましくなく改善したいときに、どのように改善すればよいか見当がつかないという場合も多いようです。

そこで本記事では、海外事例をもとにして、効果的なランディングページのデザインや構成をご紹介していきます。

様々なページデザインを参考にしながら、ぜひ、あなたならではのランディングページを作る参考にしてみてください。

売れるランディングページ・デザインの構成要素

本章では、35万社以上の企業にメールマーケティングのプラットフォームを提供し、ネットマーケティングについて質の高い情報を提供しているGetResponseからの情報をもとに、効果的なランディングページに共通した8つの構成要素をお伝えします。

基本的な内容ではありますが、大切なポイントが含まれていますので、ぜひ確認してみてください。

1. USP

USPとは「Unique Selling Proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)」の頭文字をとったものであり、「Proposition」には「提案」という意味があります。

USPを簡潔に言うと、「独自の売りの提案」ということになります。

USPは「成功した様々な広告キャンペーンの中にある共通パターン」を説明する考え方として、1940年代にテレビ広告のパイオニアであるロッサー・リーブス(Rosser Reeves)氏によって提唱されました。

彼は『Reality in Advertising』という著書の中で、USPを次の3つのように表しました。

  1. すべての広告は顧客への提案でなければならない
  2. 提案は、競合が真似できない、または提供できない独自のものでなければならない
  3. 提案は大衆を動かすほどに十分に強力でなければならない

これは、ただ言葉を作ることでもなく、自分の商品を絶賛することでもなく、また、ショーウィンドウのようなものでもないことを意味します。

すべての広告は、それを見る人に対して「この明白に示されたベネフィットを得るために、この商品を買うべきである」ことを表現しなければならないと伝えています。

これは、まさに、あなたの商品ならではの独自性を訴求することを意味します。

USPは、成功するランディングページには不可欠な要素となります。

たとえば、以下はAppleのiPhone6のUSPです。

iPhoneのUSP

出典:apple.com

「Bigger than bigger(大きさ以上に大きく進化)」というメッセージは、歴代iPhoneと比較してサイズの大きさを訴求しつつも、これまでにないほどの薄さや様々な機能の実現を強調したUSPです。

これはiPhoneファンなら、ぜひ手に取って試してみたいと思うような表現となっています。

現在、USPはキャッチコピーを通じて表現されるものと考えられることが多いようですが、USPはあなたのランディングページ全体の表現を考えるうえで、土台や根拠になるものだと言えます。

ぜひ、あなたのランディングページで伝えられるUSPとなるメッセージは何か、あらためて考えてみましょう。

2. ヘッドライン

ヘッドラインとは、簡単に言うと「一番大きな見出し」のことです。

以下にヘッドラインが記載されたランディングページの事例をご紹介します。

ヘッドライン事例1

出典:nextbigsound.com

ヘッドライン事例3

出典:songkick.com

ヘッドライン事例2

出典:airbnb.com

その功績から「広告の父」と呼ばれたデイヴィッド・オグルヴィ(David Ogilvy)氏は、「ヘッドラインは本文に比べて5倍読まれる」と言いました。

その原則は今でも大きく変わっていません。

誰もが忙しい現代では、注意持続時間が短くなっています。

初めてランディングページを訪れた際に一瞬でページの主旨が理解できるヘッドラインの存在は、より重要になっていると言えるでしょう。

ランディングページの来訪者の興味を惹きつけ、ページ内容を読んでみようと思わせるためにはどうすればよいかを考えていくことが必要になります。

3. サブヘッダー

ヘッドラインは短く簡潔にする必要があります。

ヘッドラインは長くなればなるほど読みにくくなり、直感的に把握してもらうことが難しくなります。

そのため、ヘッドラインを短く簡潔にし、それを補足するのがサブヘッダーとなります。

サブヘッダーは基本的に、ヘッドラインの下に文字の大きさを少し小さ目に変えて設置します。

次の図は、最小限の情報を記載するタイプのランディングページ・デザインに関するヘッドラインとサブヘッダーの例です。

サブレッダー事例1

出典:supertasker.com

次の図は、すべてをヘッドラインとして同じ文字の大きさに加工したものです。

読みにくく、把握しづらくなっていることがわかるでしょう。

サブレッダー事例2

出典:supertasker.com

サブヘッダーをうまく活用できると、ヘッドラインだけでは伝えきれなかったメリットをしっかりと伝えられるようになります。

4. ボディコピー

ボディコピーとは、ランディングページの本文に当たる部分です。

一般的な文章は情報を伝えたり、楽しませたりすることが目的ですが、ランディングページの文章の目的は訪問者にあなたが望むたった一つの行動をとらせることです。

ランディングページの文章を書くうえでは、次の3つを心がけるとよいでしょう。

①明確性

シンプルであることを心がけます。

ターゲット顧客となる人たちが使う言葉を使い、無用な専門用語や業界用語は避けるようにします。

②信頼性

実態を無視した大げさな表現や誇張した内容は避けるようにします。

③焦点

焦点は訪問者にあります。

訪問者について、訪問者の抱える問題について、訪問者が期待できるベネフィットについて、書くようにします。

たとえば、ボディコピーの一つの事例として、以下のパターンが考えられます。

ボディコピー事例

出典:gumroad

ヘッドライン、サブヘッダー、コール・トゥ・アクションボタンと続き、ボディコピーとして、商品に関する3つの特徴が簡潔にまとめられています。

5. ベネフィット

ベネフィットとは、顧客があなたの商品やサービスを使って得られるメリットや良い結果を指します。

たとえば、「ある商品を使うことで今より自由な生活を送ることができる」などがベネフィットになります。

それに対して、ベネフィットと混同されがちなものに、商品の「特徴」があります。

特徴とは、商品やサービスの機能的な側面を説明したものになります。

たとえば、「スマートフォンからいつでもどこでも学習できる」などは特徴になります。

特徴も確かに大切かもしれませんが、より訴求力の高いランディングページにするならば、必ずベネフィットを伝えるようにしましょう。

ベネフィットは色々な形でランディングページに表されます。

文章として一つの段落がベネフィットを伝えるものであったり、ヘッドラインやサブヘッダーの中であったり、次の図のように「ブレット」と呼ばれる形式で表されることもあります。

ベネフィット事例

また、イメージ画像として表されることもあります。

たとえば、「家族との幸せな時間を取り戻せる」というベネフィットであれば、次のような画像が考えられます。

仲の良い家族のイメージ画像

商品の特徴だけでは人は動かず、「その特徴を持つ商品を使って得られるベネフィット」が、人を動かします。

ベネフィットはランディングページのもっとも重要な構成要素の一つとなります。

6. 画像や動画

LPに設置する画像や動画の事例

出典:versal.com

ランディングページをより効果的にするものが、画像や動画です。

ランディングページの中には、このような情報がないものもあります。

必ずしも画像や動画がないから成功しないということはありませんが、多くの場合、画像や動画はランディングページの目的達成に貢献します。

なお、画像はページ内のアイキャッチとして使われたり、一つの段落に対して1画像を設置し、段落に書かれている内容を表すイメージとして使われます。

また、商品写真として掲載したり、商品を使うとどうなるかをイメージさせたりするのに使われます。

ポイントは、画像を使ってこちらの意図したイメージを持ってもらう、または思い描いてもらうことにあります。

7. コール・トゥ・アクション

コール・トゥ・アクション(行動訴求)とは、あなたが訪問者に取ってほしい行動を促すことです。

情報の登録フォームやボタンを設置して、ランディングページの目的が果たされるようにします。

たとえば、以下のようなボタンやフォームを設置します。

登録フォーム事例1

出典:hirewriters.com

登録フォーム事例2

出典:getresponse.com

8. 社会的証明

より高い確率で訪問者に行動を起こしてもらうためには、あなたがランディングページで言っていることを本当だと信じてもらう必要があります。

そのためには「知名度の高い人物からの推薦」や「顧客の声」などを掲載することも大切なポイントとなります。

これらは購買心理学の世界で「社会的証明」と呼ばれており、あなたやあなたの会社を信頼してもらうために非常に重要なものになります。

この場合、信頼のあるメディアに取り上げられた事なども社会的証明として使うことができます。

以上、あなたが見込み顧客を集めたり、何らかの商品を販売するランディングページを作る際には、今までお伝えした要素をしっかりと入れることが大切になります。

それでは、これらの情報を踏まえたうえで、海外のランディングページにはどのようなパターンがあるのか、次章で説明していきます。

売れるランディングページ・デザイン ケーススタディ

前章では、効果的なランディングページに共通した構成要素とポイントをご紹介しました。

こちらでは、特にランディングページに特化した情報を提供しているUnbounceの情報をもとに、効果的なランディングページのケーススタディをご紹介します。

いざゼロベースでランディングページを作ろうと思っても、なかなかイメージが湧かないものです。

優れたランディングページを作るためには、できるだけ多くのケースを知ることです。

本章において様々なランディングページを見ることで、あなたのランディングページ制作や改善に役立ててください。

それでは、事例を見ていきましょう。

1. FluidSurveys(フルード・サーベイズ)

フルード・サーベイズの事例1
出典:fluidsurveys.com

こちらは、ウェブ上でのアンケートを作成し、リサーチする「ネットアンケート」がおこなえるサービスを提供しているフルード・サーベイズのランディングページです。

このランディングページの優れているところ

良いコントラスト

フルード・サーベイズの事例2

出典:fluidsurveys.com

このランディングページは、上手なコントラストを使っています。

青の背景に対して、左上部の「Free!」のラベルをオレンジ色にし、右側のコール・トゥ・アクションボタンを緑色にすることで大切な要素をうまく目立たせています。

トップの画像

フルード・サーベイズの事例3

出典:fluidsurveys.com

スマートフォンに自社のページを表示した画像を使うことで、このサービスがスマートフォン対応しているということが一目でわかるようになっています。

このように、あなたの商品では、どのような画像なら価値を一目で伝えられるかを考えてみるとよいでしょう。

信頼性

フルード・サーベイズの事例4

出典:fluidsurveys.com

こちらはトップ画像の下にサービス利用企業のロゴを配置することで、高い信頼性が表されています。

テスト・改善案として考えられるもの

フッターのナビゲーションの削除

フルード・サーベイズの事例5

出典:fluidsurveys.com

赤線で囲っている部分のように、ランディングページに無関係なナビゲーションを設置することは、訪問者をあなたが意図していないページに遷移させることになります。

このランディングページの場合、フッターのナビゲーションを削除して、訪問者が取れる選択をシンプルにすることが改善案として考えられます。

ロゴの説明

前述したように、トップ画像の下にはサービス利用企業のロゴが並べられ、信頼感を高めています。

しかし、このランディングページではそれらの会社が、この企業のクライアントであることが明示されていません。

クライアントであれば、クライアントであることを明確に記載したほうがさらにわかりやすくなるはずです。

2. Golden Sands(ゴールデン・サンズ)

_ゴールデン・サンズの事例1
出典:radissonhotels.com

こちらは、マルタ島にあるゴールデン・サンズというホテルのランディングページです。

このランディングページの優れているところ

トップイメージ画像

ゴールデン・サンズの事例2

出典:radissonhotels.com

こちらでは、宿泊、滞在によって得られる体験を一目で感じられるようなイメージ画像が使われています。

この写真では、ホテルからの風景や枕を並べているところがソフトな印象を与え、リラックス感を演出しています。

このようにホテルなどでは、演出を意識して写真を撮るということは一般的です。

あなたのビジネスでも、商品やサービスを表すための効果的な写真撮影に取り組んでみるとよいでしょう。

価格表示

ゴールデン・サンズの事例3

出典:radissonhotels.com

旅行では、最大の関心事の一つに、宿泊価格が挙げられます。

このランディングページでは、最初にリーズナブルな価格を表示することで、訪問者にとって払える価格かどうかがすぐにわかるようになっています。

その結果、訪問者はまず価格を探すというプロセスを取る必要がなく、すぐにホテルの詳細に集中できるようになっています。

信頼性の証明

ゴールデン・サンズの事例4

出典:radissonhotels.com

ランディングページの右側には、Trip Advisor(トリップ・アドバイザー)による素晴らしいホテルであることの証明が表示されています。

Trip Advisorとは、世界中の旅行者が参照する権威あるウェブサイトです。

そのような権威による証明は、あなたの会社の信頼性を大きく高めることができます。

テスト・改善案として考えられるもの

フォームの見出し

ゴールデン・サンズの事例5

出典:radissonhotels.com

右上のフォームには「今すぐ申し込む」と書かれていますが、その周りを見る限りでは、何に申し込むのかが把握できるようになっていません。

そのため、訪問者が何のために情報を入力するのかわかるようにすることが重要になります。

顧客の声

ゴールデン・サンズの事例6

出典:radissonhotels.com

右下に顧客の言葉の形でホテルに関する評価が記載されていますが、匿名のためインパクトが弱くなっています。

顧客に対しては、常に名前や写真を使うことの許可を求め、信頼性を高めることに取り組むとよいでしょう。

3. ReadItForMe(リード・イット・フォー・ミー)

リード・イット・フォーミーの事例1

出典:readitfor.me

こちらは、世界中の良書からサマリーを作り、ビジネスや人生向上のアイデアとしてビデオ、PDF、ワークブックなどの形で届けるサービスをおこなっているリード・イット・フォーミーのランディングページです。

このランディングページの優れているところ

有名企業や著名人からの推薦

リード・イット・フォーミーの事例2

出典:readitfor.me

ランディングページの中心部分で紹介されているZappos(ザッポス)は、靴のオンライン販売でアメリカ最大の企業です。

下にあるダニエル・ピンク(Daniel Pink)氏は、『ハイコンセプト』や『モチベーション3.0』など複数の著書が日本語でも出版されている有名な著者です。

このような有名な企業や著名人からの推薦は、商品やサービスへの信頼性を作りだすことができます。

ハイライト

リード・イット・フォーミーの事例3

出典:readitfor.me

ハイライトとは、文字の上に明るい色をかぶせて目立たせることを言います。

こちらのランディングページでは、文章に黄色のハイライトが上手に使われています。

ランディングページの文章の中にはハイライトが多すぎる文章を見かけます。

しかし、このランディングページでは、ごく限られた場所だけをハイライトすることで、見事に注意を惹きつけて強調することに成功しています。

ランディングページを横切るデザイン

リード・イット・フォーミーの事例4

出典:readitfor.me

こちらのランディングページでは、無料トライアルのコール・トゥ・アクション部分が、ページを横切るように濃い青の帯でデザインされています。

このようなデザインはユーザーの視線をストップ(スクロールをストップ)させる効果があり、無料登録してもらうという大切な部分へ注意を惹きつける方法となっています。

テスト・改善案として考えられるもの

フォームの位置

このランディングページは登録フォームがやや下の位置にあります。

この場合、登録フォームの原則として「Above the fold(アバーブ・ザ・フォールド)」と呼ばれる、ディスプレイの一画面目で表示される範囲に設置すると、より効果が期待できるでしょう。

ブックリスト

この会社は、忙しい人のためにすべての書籍、すべてのページを読むことなく、エッセンスを得られるように様々な書籍のサマリーを届けています。

現在利用できるサマリーの元となっているすべての書籍リストをランディングページ上で見られるようにすることで、訪問者が無料登録する理由を強化することができるはずです。

4. Crikey(クライキー)

クライキーの事例1

出典:crikey.com.au

こちらは、オーストラリアの独立系ジャーナリズムメディアであるクライキーのニュース配信サービス無料トライアルのランディングページです。

このランディングページの優れているところ

大きなフォントのヘッドライン

クライキーの事例2

出典:crikey.com.au

ヘッドラインを太字の大きなフォントでシンプルに見せることは王道の方法です。

このランディングページは、まず見出しが目に飛び込むようになっていることがわかるでしょう。

その結果、訪問者は見出しに書かれている内容から、このランディングページでは無料トライアルが得られることを瞬時に理解できるようになっています。

シンプルな表現

クライキーの事例3

出典:crikey.com.au

こちらのランディングページでは、ヘッドラインの下にサブヘッダーと3つのブレットがあります。

ヘッドラインで注意を惹きつけられたら、次に読む場所はそこしかないというシンプルさがあります。

そして、その文章は明確かつ簡潔に表現されています。

一見すると普通のように見えますが、明確かつ簡潔に伝えるためには自社のサービスの強みをよく理解したうえで、考え抜いて言葉を選んでいくというプロセスを必要とします。

このランディングページでは、ヘッドラインの下のサブヘッダーと3つのブレットが明確かつ簡潔であることで、登録すると何が得られるかをスムーズに把握できるようになっています。

社会的証明

クライキーの事例4

出典:crikey.com.au

こちらの下の2つの部分は顧客の声になっています。

シンプルなランディングページながらも、信頼性を高めるための要素が押さえられています。

なお、右側の顧客の声はオーストラリアの公共放送局であるABCで、有名企業からの声となっています。

テスト・改善案として考えられるもの

価格の表示

このランディングページでは、ニュース購読の無料トライアルが終了すると、いくら費用が発生するのか表示されていません。

それが無料登録の障害になる可能性が考えられます。

そのため、その価格をわかりやすく表示するとよいでしょう。

意図的に無料期間終了後の価格を表示しないのであれば、フォームの近くにいつでもキャンセルできることを記載するなどの方法が考えられます。

5. Echodemic(エコーデミック)

エコーデミックの事例1
出典:echodemic.com

こちらは、ホテルのFacebookページにターゲット顧客層からの「いいね!」を増やすサービスを提供していたエコーデミックのランディングページです。

このランディングページの優れているところ

ヘッドライン

エコーデミックの事例2

出典:echodemic.com

トップのイメージ画像の横の文章に書かれているのは、次のような内容になります。

「私たちはターゲットとなるファンをあなたのホテルのFacebookページに届けることを保証します」

これは、この会社が提供するものを適切に表現しています。

そして、「we deliver(私たちは届けます)」の部分を小さくして、ベネフィットとなる部分をより大きな文字にしています。

このように、訪問者に対してはメリットとなりにくい部分を小さくすることで、重要な部分を大きく見せることが可能になります。

明確な電話番号表示

エコーデミックの事例3

出典:echodemic.com

大きな電話番号表示は信頼性を高める要素です。

小さな会社では、リソース不足から電話対応を受け付けられないことがあります。

しかし、電話番号を大きく表示することは、電話対応をおこなえるしっかりした会社であるという印象を与えることができます。

テスト・改善案として考えられるもの

並べられたロゴの会社との関連性

エコーデミックの事例4

出典:echodemic.com

こちらでは、ランディングページの右側に有名なホテルのロゴが並べられています。

しかし、前述の例にもあったように、これらがこの会社のクライアントなのかは一目でわかりません。

この会社はホテルをターゲットにしているので、ホテルをターゲットにしていることをわかりやすくするためにロゴを並べているだけにも見えます。

もしもクライアントであれば、その旨の見出しをつけたほうがよいでしょう。

手書き風フォント

エコーデミックの事例5

出典:echodemic.com

こちらでは、数字や文章の一部に手書き風のフォントが使われています。

それらは目を引くのですが、一方でカジュアルになり過ぎ、軽い会社だと思われる可能性があります。

手書き風フォントは、フォーマルを重んじる会社がターゲットである場合は避けたほうがよいでしょう。

6. H.Bloom(エイチ・ブルーム)

エイチ・ブルームの事例1

出典:hbloom.com

H.Bloom(エイチ・ブルーム)は、定期的に花を届けるサービスを提供している会社です。

このランディングページの優れているところ

コール・トゥ・アクションボタンの複数設置

エイチ・ブルームの事例2

出典:hbloom.com

長めのランディングページの場合、複数箇所のコール・トゥ・アクションボタンを設置することは良い方法です。

まず、ユーザーの利便性が高まります。

この場合、スクロールしたページの途中でも、思い立ったときにすぐに近くにあるボタンをクリックすることができます。

ボタンの周りの表記

エイチ・ブルームの事例3

出典:hbloom.com

このサービスは低価格、無料配送であることがボタンの近くに表記されています。

このように購入の決断を助ける情報をボタンの近くに記載することは、ボタンのクリック率を上げる事に貢献します。

テスト・改善案として考えられるもの

ショートバージョン

必ずしもランディングページが短いほうがよいわけではないですが、さらなる改善としてショートバージョンを試して、どちらがよいかテストしてみることが考えられます。

7. Wistia(ウィスティア)

ウィスティアの事例1
出典:wistia.com

ウィスティアは、ビデオマーケティングのガイドを無料オファーとして提供し、メールアドレスを登録してもらうためのオプトイン専用のランディングページを持っています。

このランディングページの優れているところ

ヘッドラインと5つのブレット

ウィスティアの事例2

出典:wistia.com

このランディングページは、ヘッドラインと5つのブレットの内容がよくできています。

ヘッドラインは以下のような内容となっています。

「インサイダー情報であり、無料で簡単にできる、巧みな方法としての総合的なビデオマーケティングガイドをお届けします」

ブレットは以下のような内容になっています。

  • どのようにビデオを作るべきか
  • いつYouTubeを使うべきか
  • アナリティクスであなたのメッセージを磨き上げる方法
  • メールを使ってあなたのビデオをプロモーションする方法
  • ビデオSEOでトラフィックを集める方法

これらのブレットは、訪問者がメールアドレスを登録するのに十分な理由を示すことができていると言えるでしょう。

期待感

このランディングページからはビデオマーケティングガイドとして質の高い情報、つまり良いものが得られそうということが伝わってきます。

それを得るために訪問者が必要な行動は、メールアドレスを入力するだけです。

これは訪問者にとっても、良い取引になっています。

登録率を上げるためには、このように無料オファーでも良いものが得られそうだと見せることが重要です。

実際に良いものであっても、そもそも良さそうに見えなければ、その価値を認識することはできません。

あなたのランディングページでも無料オファーとして提供しているものがあれば、その価値が十分に伝わる見せ方ができているか、チェックしてみてください。

テスト・改善案として考えられるもの

ヘッドライン

ウィスティアの事例3

出典:wistia.com

ヘッドラインの「VIDEO MARKETING」を修飾する語句として「INSIDER’S」「FREE」といった言葉が青いリボン型でデザインされていますが、そのデザインが原因で読みづらくなっています。

この部分を読みやすく綺麗にするという改善の余地があるでしょう。

プレビュー

信頼性を追加するためと、登録の動機を上げるために、オファーの動画を編集して短いプレビュー動画を設置する方法が考えられます。

このプレビュー動画があると、内容のイメージがさらに明確になるため、より強い訴求が可能になるでしょう。

8. Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)

スタートアップ・ウィークエンドの事例1
出典:startupweekend.com

こちらは、ビジネスのスタートアップに関するサービスを提供しているスタートアップ・ウィークエンドのニュースレター登録用のランディングページです。

このランディングページの優れているところ

読みやすさ

白の背景に見出しはオレンジ色、文章は黒とベーシックなデザインとなっており、とても読みやすくなっています。

読みやすさは効果的なランディングページの重要な要素となります。

そして、その読みやすさを決める要素に、背景の色と文字の色、行間があります。

特に行間に関しては、あまり気にかけていない人が多いようですので、読みやすさという点から行間をチェックしてみるとよいでしょう。

説得力

スタートアップ・ウィークエンドの事例2

出典:startupweekend.com

こちらのランディングページでは、この会社のサービスを利用してスタートアップした会社のロゴが並べられています。

スタートアップ・ウィークエンドではビジネスのスタートアップサービスを提供しているので、そのサービスを通して実際にスタートアップした企業の存在を示すことは、ページで訴求している内容に説得力を与えます。

テスト・改善案として考えられるもの

見出し

スタートアップ・ウィークエンドの事例3

出典:startupweekend.com

このランディングページは、「What is Startup Weekend?(スタートアップ・ウィークエンドとは何か?)」という見出しで始まります。

この見出しは、スタートアップ・ウィークエンドに興味を持っている人にとってはよいですが、それ以外の人にとってはベネフィットが入っていないため訴求が弱いと言えます。

この場合は、たとえば「起業して成功するための7つの秘訣」といった来訪者にとってのベネフィットを入れると、より良い見出しになるでしょう。

9. Causebox(コーズボックス)

コーズボックスの事例1
出典:causebox.com

コーズボックスのランディングページは、クラウドファンディングによる資金集めを成功させるための、ビデオによるストーリーテリング方法のeBookガイドをオファーしています。

そして、こちらはそのガイドを無料で得るための先行登録ページとなっています。

このランディングページの優れているところ

価格価値の表示

コーズボックスの事例2

出典:causebox.com

無料で提供するものが、本来は有料の価値があることを伝える点は重要です。

価値のあるものを無料で得られるからこそ、訪問者は登録します。

このランディングページでは、「19ドル相当」と、赤色のラベル型で表示されています。

「●●円相当」と表示するのは、シンプルに価値を伝える良い方法です。

eBookの概要

コーズボックスの事例3

出典:causebox.com

ランディングページの下の「About the eBook(eBookについて)」のセクションで、内容の概要を伝えています。

無料オファーの具体的な内容がわかることは、登録のインセンティブになります。

そのため、このようにわかりやすく伝えることは大切です。

テスト・改善案として考えられるもの

著者名の表示位置

コーズボックスの事例4

出典:causebox.com

このランディングページのヘッドラインの下の位置で表示されている著者名を、コール・トゥ・アクションボタンの下に移動したバージョンをテストしてみることが考えられます。

それにより、オファーのeBookを著者よりも重要に見せられますし、著者名はコール・トゥ・アクションボタンの下に記載するので、依然として著者名表示による信頼性をもたせることができます。

10. Adzerk(アドザーク)

アドザークの事例1

出典:adzerk.com

アドザークは、広告管理システムを提供する企業で、こちらは彼らのサービスを実際に試してもらうためのランディングページになっています。

このランディングページの優れているところ

王道の配色

このランディングページは、配色が優れています。

青と白の組み合わせはビジネス系ウェブサイトの王道の配色であり、信頼性を感じさせます。

このようなすでに実証された配色を組み合わせることで、簡単に綺麗なデザインを作ることが可能です。

アイコンと文章量

アドザークの事例2

出典:adzerk.com

こちらのランディングページでは、アイコンが上手に使われています。

そして、それぞれのアイコンのパートで使われている文章量が読み手にとって消化しやすい量になっているため、読みやすくなっています。

テスト・改善案として考えられるもの

ボタンの色

アドザークの事例3

出典:adzerk.com

こちらのボタンの緑色とメインカラーの青色は同じ配色カテゴリに近い色になっています。

そのため、ボタンがあまり目立たなくなっています。

ボタンを目立たせたい場合は、メインカラーに対してコントラストの高い色を選びます。

次の色相環(※しきそうかん)の図でいえば、180度反対側にある色を選びます。

※色相環とは、色相を環状に配置したもので、色を体系化するときに用いる方法の一つ

色相環の画像

よって、メインカラーが青の場合は、ボタンを黄色からオレンジ色にすると目立つ配色になります。

スマートフォンランディングページ ケーススタディ

ここからは、今後さらに重要になるスマートフォンのランディングページのケーススタディをお伝えします。

1. DeGoo(ディーグー)

ディーグーの事例1

出典:degoo.com

こちらは、クラウドストレージを提供しているディーグーの無料登録ページです。

このランディングページはヘッドラインとサブヘッダーでシンプルにポイントを伝えています。

このランディングページの改善点として考えられることは、入力欄と入力欄の間のスペースが広く空いている点です。

ディーグーの事例2

出典:degoo.com

一般的に、スマートフォンユーザーは小さなディスプレイで表示領域が限られているため、スペースに敏感になります。

パソコンであれば多少の不要なスペースについて何も感じなくても、スマートフォンでは不要なスペースを認識されてしまうのです。

加えてこのランディングページの場合はフォームとフォームの間のスペースであるため、入力項目が多いように見えてしまうか、無意識に入力項目が多いと感じてしまう可能性があります。

このように、スマートフォンの場合は、特にスペースに気を配るとよいでしょう。

2. ReachLocal(リーチローカル)

リーチローカルの事例1
出典:reachlocal.com

こちらは、『もっと顧客を得る25の方法』というマーケティングのeBookをオファーとして無料登録してもらうことを目的とした、リーチローカルという会社のランディングページです。

こちらのスマートフォン用のランディングページはとてもよくできています。

全体を通して大切なポイントが理解しやすく、使われている画像の質も高いと言えます。

無料オファーがPDFなどのeBookの場合は、このランディングページのように書籍風の立体画像を作って、訪問者に得られるものの実感を持たせることは大切です。

リーチローカルの事例2

出典:reachlocal.com

このランディングページの改善点として考えられる点は、後半にあります。

それは、コール・トゥ・アクションボタン以降に他のマーケティング情報の記事へのリンクが存在することです。

リーチローカルの事例3

出典:reachlocal.com

あなたが普段からブログなどで価値ある情報を提供していれば、「あれも見てほしい」「これも見てほしい」という気持ちが生まれるかもしれません。

その場合、他の記事へのリンクを入れたくなるのですが、ランディングページの目的からリンクを入れるべきかどうかを考える必要があります。

ブログの読者を増やすことが目的ではなく、メールアドレスを登録してもらうことが目的であれば、余計なページへのリンクはすべて削除するべきです。

このランディングページでは、後半の3つの記事の紹介部分は見せ方がうまく、ランディングページのデザイン性を高める事に貢献しています。

しかし、どんなにデザイン性を高めるものでも、目的に合わなければ削除を検討する必要があります。

3. Room5(ルームファイブ)

ルームファイブの事例1

出典:room5.com

このランディングページはIoT(Internet of Things-通信機器だけでなくあらゆるモノをインターネットに接続できるようにし、遠隔操作や自動制御など様々に活用すること)に関するサービスをおこなっているルームファイブの無料ウェビナーの登録ページです。

このランディングページは、レスポンシブデザインになっています。

レスポンシブデザインとは、次のように一つのページを、デバイスのディスプレイ幅に合わせて自動的に表示変更させるものです。

ルームファイブの事例2

出典:room5.com

スマートフォンに表示対応させるとき、多くのウェブサイトはこの方法をおこなっています。

なお、こちらのランディングページはレスポンシブデザインにおいて重要な改善点があります。

まずは、トップの背景画像です。

パソコン表示では鮮やかな緑色が印象的な画像になっています。

しかし、スマートフォンでは少しぼやけた色になり、背景画像もパソコン表示に比べて何が映っているのかわかりにくくなっています。

パソコン表示用の背景画像を適切に縮尺することが難しい場合、このような形になりがちです。

もし適切に縮尺できないのであれば、別の背景画像を表示できるように設定するか、背景画像をなしにして単色の背景にする案が考えられます。

そして、このトップ部分の調整不足が、スマートフォンで見たときにデザイン上、大きなマイナスを与えています。

パソコンで見たときには鮮やかな緑色があるためあまり感じませんが、スマートフォンで見たときには全体を通してくすんだ色合いになり、古めかしく感じられます。

ルームファイブの事例3

出典:room5.com

その結果、IoTという最先端の分野を扱っているページにはあまり似つかわしくないものになっています。

次に、社会的証明に関する部分です。

こちらの黒の横ラインは、スマートフォンやパソコンの機種によって異なりますが、一画面で表示されるおおよそのラインです。

ルームファイブの事例4

出典:room5.com

社会的証明には、「BMW」「サムスン」「インテル」「ソニー」と世界的大企業が並んでいます。

パソコンでは、これらがファーストビューで目に入るのですが、スマートフォンの場合はスクロールしないと見られない位置まで下がってしまっています。

この場合はスマートフォンの表示ではレイアウトを変更するということが考えられます。

たとえば、次のようにヘッドラインのすぐ下に持ってきます。

ルームファイブの事例5

出典:room5.com

多くのレスポンシブデザインでは、パソコンでの表示順をそのまま読みやすくしている場合がほとんどです。

しかし、場合によっては、このようにパソコンの表示では下にあるものをスマートフォンでは上に持ってくるなど、レイアウトの変更が改善案として考えられます。

まとめ

本記事では、売れるランディングページに共通する構成要素と、様々なランディングページのケーススタディをお伝えしました。

まず、「売れるランディングページ・デザインの構成要素」について、以下の8つのポイントをお伝えしました。

  1. USP
  2. ヘッドライン
  3. サブヘッダー
  4. ボディコピー
  5. ベネフィット
  6. 画像や動画
  7. コール・トゥ・アクション
  8. 社会的証明

そして、「売れるランディングページ・デザイン ケーススタディ」として、以下の企業について事例をご紹介しました。

  1. FluidSurveys(フルード・サーベイズ)
  2. Golden Sands(ゴールデン・サンズ)
  3. ReadItForMe(リード・イット・フォー・ミー)
  4. Crikey(クライキー)
  5. Echodemic(エコーデミック)
  6. H.Bloom(エイチ・ブルーム)
  7. Wistia(ウィスティア)
  8. Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)
  9. Causebox(コーズボックス)
  10. Adzerk(アドザーク)

また、今後さらなる成長が見込まれるスマートフォン上の表示事例として、以下の「スマートフォンランディングページ ケーススタディ」についてもご紹介しました。

  1. DeGoo(ディーグー)
  2. ReachLocal(リーチローカル)
  3. Room5(ルームファイブ)

ランディングページは、見込み顧客に登録してもらうため、そして集めた見込み顧客に購入してもらうために、ネットマーケティングでは欠かせないページです。

経営者は技術的なことまで知っておく必要はありませんが、ポイントとなる考え方や勘どころは知っておく必要があります。

ウェブ制作業者から仕上がったページを見た際に、あなたから生まれる一言やアイデアが、ランディングページの完成度をより高めるはずです。

ぜひ、本記事の内容を参考にしてランディングページの制作、改善に活用してみてください。

なお、本記事のテーマに興味をお持ちいただけたなら、ぜひ以下の記事もお読みになってみてください。

大量のメルマガリストを集める方法!13のオプトイン成功法則と事例

【保存版】エバーグリーンローンチで売上を上げる14ステップと実例

ネットマーケティング戦略とは?8つの戦術と高収益を生む3つの方法

きっと、あなたのお役に立てるはずです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

小谷川-拳次

リードコンサルティング株式会社
代表取締役 小谷川 拳次

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売れるランディングページの作り方-8つのポイントとケーススタディ

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小谷川 拳次

小谷川 拳次

リードコンサルティング株式会社 代表取締役

起業家。作家。投資家。 2009年、リードコンサルティング株式会社設立。デジタルコンテンツを主軸としたインターネット集客、電子書籍マーケティング、サブスクリプションビジネスのコンサルティング及びコンテンツ販売システム、自動ウェビナー販促システムの提供によるマーケティングオートメーション(MA)の導入支援を行う。ビジネス書作家としても活動。2018年からは投資事業を開始。2023年にはオウンドメディア『生成AIマーケティングの教科書』を開設。ChatGPTを中心とする生成AIマーケティングの専門家として、多数の専門記事を著者として公開している。日刊メルマガ【ChatGPT速習メール講座】では、5千人を超える読者にメールマガジンを配信中。 著書は『Facebookでお客様をどんどん増やす本』(中経出版/2011年)、『電子書籍を無名でも100万部売る方法』(東洋経済/2012年)、『小さな会社がお金をかけずにお客さまをガンガン集める方法』(KADOKAWA/2013年)など、累計50冊を出版している。

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